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耳をすませば… [にっき]

声に出して言ってみる。
「でも、新宿三丁目!」
「でも、四対三対三!」
「でも、そんなの関係ねぇ!」
ごぶさたしております。komadamuです。
いや、なんとなくなんですけど(笑)。

先日、娘が就学前検診の耳鼻科のチェックで
「耳あか、たまってますねぇ。
 耳鼻科でとってもらってください。」と言われた。
さっそく耳鼻科へ連れてって見てもらったら、
いや、ごっそり取れましたわ、大収穫!
ビックリ仰天!でしたのよ。
しかも、医師には
「こんなに詰まってたら聞こえが悪かったでしょう。」
とまで言われちゃいました(汗)。
ネリ耳の娘の耳掃除は難しいのよ。
でも、ちゃんと音が聞こえないとね。
自分の耳じゃないから
気をつけたいものである。

 

音と言えば、娘が夏場、祖母からせしめた
プリキュアのおもちゃ。
さすがに最近ではあきてきたのか、
放置されることが多くなってきた。
しかし、おもちゃは放置されたくないらしい…
「ピポッ」とか「ピロピロピ〜ン」なんて
一人勝手に遊んで欲しいと鳴っている。
娘は保育園に行っていて今いないんだぞ。
なのに遊んで欲しいと鳴っている。
子どものおもちゃって、機能が単純なくせに
変に設定がし辛いから困る。
音量オフにするのはどうやるんだ!
んもう!そのプリキュアの持ち道具のおもちゃ!
なんとかしてくれぇぇぇ〜!!!
(っと、心の中のちゃぶ台をひっくり返す母なのだが)
子どものおもちゃの電子音は苦手である。

私は匂いにもそうだが、音にも敏感なほうである。
まず、大きな音が苦手だ。
子どもの頃、雷がなると手がしびれて感覚がなくなるまで、
耳をおさえて布団に潜り込んでいた。
割れる時の音が嫌いで、風船が嫌いだった。
いまだって、大音量が苦手で、
映画館で派手にゴォォォォ〜ンとかブォォォォ〜とか
ドッカァァァァァ〜ンなんて効果音がなると、
「あっもうテレビでいいです…」と
すごすご帰ってくる。
ホラーなんてもってのほかだ。

小さな音にも敏感だ。
一人家でぼんやりしている時、
カサッとでも音がしよう物なら、
スワッ泥棒か!と警戒怠り無く音源を確かめる。

これはおそらく子どもの頃
親に隠れて勉強をしているふりをしながら
漫画を読んだり描いたりしていて、
親が部屋へやってくる足音に
敏感になっていたからかもしれない。
「あっ母が階段を昇ってくる…」とか
「あっこれはトイレに行った足音だから安全だ…」とかね。
しかも、足音のトーンで母の機嫌を察知して、
母が怒りながら階段を昇ってこようものなら、
瞬時に対応策を考えて机の上の漫画をかくし、
小難しい参考書を開いて来るべく災難に備えたものだった。
(おかげで成績は…(笑))

音は大切な情報源である。
特に街の音は楽しい。
同じ音でも空気や時間によって伝わり方が違うしね。
寒い日の朝の自転車のベルはキリっと聞こえるし、
夜ならば、遠くの踏切の警笛が聞こえてくる。
夕方、八百屋の店先から聞こえてくるラジオの音なんか、
けっこう、生活感があって好きだったりする。

生活の音と言えば、
娘が生まれてからは、娘の発する音に敏感になった。
変な鳴き声を出していないか…
一人起き上がってぐずぐず言っていないか…
トイレに行ってても、耳をすましていた。
だから娘の小さいうち、2人きりで夫の帰りを待つ間は
テレビの音も小さくしぼっていた。
(決して神経症ではないのだが)
だから、寝ながら娘がおならをプッっとしたのも聞き漏らさなかった。
おかげで一人幸せな気分で大笑いをしたものだ。

それに私の音への神経は、
子どもの頃の危険回避(笑)のために
培われたものだから、未だに街を歩いていても、
背後の音や、車の音にも自然と聞き耳を
たててるような気がする。
馬の耳のように、音源に向けて
ダンボの耳のように耳をすます。

なにしろ最近は物騒な世の中だしね。
後ろを歩く人がどんな人か、
足音で想像する。
まず、男の人か女の人か、
若者か年配の方なのかは
歩調や重さでなんとなくわかる。。
買い物袋のカサカサ具合で、急いでいるのか
疲れているのか…なんてのも想像しちゃう。

だから、夜ひとりで歩くときはiPodは聞かない。
街の音のほうが面白いから。
電車の中でもあまり聴かない。
女子高生の会話の方が面白いから。
で、音楽を聴く時は音量は小さめにして、
停車駅のアナウンスは聞こえるようにする。
(あのカシャカシャ音はだしたくないしね)
耳を音楽で覆いたい時は、ゆったりとリラックスできる時に、
しかるべき環境で楽しみたい。
(ちなみに、音質にはあまりこだわらないので、
 しかるべき環境はわりと安易な場所でいいのよ私)

音って、音を発する物の個性で
いろいろな音をだすでしょ。
だから面白いんだけど、
ゲーム機器や、子どものプラスティックの
音の出るおもちゃって
なんだかつまらない、味気のない電子音。
しかも苦手だからよけいうるさく聞こえるし、
他の音を打ち消すくらい、無粋な音に聞こえる。
だから…お願い。
音量オフスイッチは、本体の横につけてよ…
っと、娘のおもちゃにつぶやくの。
大体ついていないのよ、音量調節機能とか、スイッチとか。

だから来るべくクリスマスへ向けて、
娘が「リカちゃんハウス」が欲しいといってるのを
小耳にはさんで、ちょっと胸をなでおろす。
(まさか変なチャイム音とかついてないだろうな…)
やっぱり娘にも音の面白さをわかってほしいから、
電子音ばかりでで覆われるようなおもちゃでは
遊んで欲しくないなぁ…
耳をすませば電子音なんて味気ないものね。

でも、玄関の鍵がカチャっとなると
「お父さんだ!」といって駆け出したり、
内緒で開けたお菓子の袋の音を聞きつけて
「おかあさん、何食べてるの?」と
すかさずチェックをしにくる娘は、
耳アカ取り除いたおかげではないだろうが、
私に負けず劣らず音には敏感らしい…地獄耳である(笑)。

そんなわけで、
耳の穴をかっぽじってよぉっく聞けよ!
とは言わないまでも、地獄耳を維持するべく
娘の耳は、注意深く耳アカを押し込まないように…
掃除したいものである…と思うkomadamuでした♪


タグ:日常 育児
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nicolas

きゃはは!ゾウさんみたいな絵、笑ったよ~

それと、娘さんのミミアカごっそり!ちょっと見てみたかったかも!(笑)
komadamuさんって、犬状態なのかもね。
犬は鼻も良いし耳もいいからいちいち全部チェックしてる。
実はかなり私も近い状態です。犬並の鼻して耳もいいって言われます。
でも、目が悪いのとアタマも悪い(爆)

そっかー私も同じように、勉強するフリして耳そばだてていたかも。
ipodもね、みんな猫も杓子もみたいに買ってるけど、私もイヤ。
音楽は好きだけど、野生のカンが鈍りそうだし、
そうそう、自然に聞こえてくる音の方が楽しい♡

あ、そんなアナタにオススメな音が♪
すごく癒されますよー
旦那さんでも娘さんでもいいので、お腹に耳をくっつけてくださいー
シャラシャラ小川のような音がして、いい心地ですよ。
時々ギュルル~って怪獣みたいなのが聞こえて、さらに楽しいです。

あ、
長々とすんませんでしたー(。>ω<。)ノ
by nicolas (2007-11-30 15:29) 

komadamu

*ぶふふふふ。こんにちは!にこちゃんさん♪
ナイス&コメントありがとうございやす!

そなんですよぉ、耳アカ。もうみんなに見せたい!もうゴボって感じであぁ…。

で、犬並みに敏感なkomadamuなのですが(笑)、唯一夫の足音だけは聞き取れない、彼は猫並みの足裏をもっているらしく(肉球は発見できず)気配がないんですよぉ(笑)。
何度背後に立たれて引き金を引きそうになったことか(ゴルゴか!)。

しかし、お腹の音か…娘がお腹にいた頃はゴボッゴボッっていう胎動を検診で聞くのが楽しみでしたが、さすがに夫の腹の虫の音は…さぞや笑えるに違いない。
「ギュルルルルゥ〜!腹減ったぁ」とかね♪
by komadamu (2007-11-30 16:05) 

ポッチ

ゴルゴ komadamu さん、こんにちは♪
右と左で耳アカの質が違うポッチです。
耳かきって気持ちイイですよねー。たまにおっきいのが取れると嬉しい(笑)。
それにしても、耳の奥の奥には何が詰まっているんだろう。。。

電車の中、エレベーターの中・・・私も周りの会話聞いちゃいます。
女性同士の会話って、けっこう面白いですよね。元・女子高生たちの噛み合ってない会話が続くのが不思議で感心したりしています(笑)。
by ポッチ (2007-12-08 16:11) 

komadamu

*ねり耳のゴルゴ komadamuです。ちなみみ いや因に娘もねり耳です。おかげで、ぎょうさん詰まってましたわ(笑)。

そうそう、最近の女子高生たちったら・・・み〜んな柳原可奈子にみえるkomadamuなのですが、さすがに総武線で「車掌〜がんばれよ〜」っと行ってる女子高生には遭遇したことはありません(笑)。

にしても何で最近の女子中高生たちって自分のこと「ウチ」っていうんでしょうかねぇ・・・舞妓はんか!って心密かにつっこんでいるkomadamuでした!*ねり耳のゴルゴ komadamuです。ちなみみ いや因に娘もねり耳です。おかげで、ぎょうさん詰まってましたわ(笑)。
う〜ん。耳の奥の奥には…思い出か、海馬か、小人さんのお家か、はたまたガリレオ先生の解答か・・・いずれにせよ女体いや人体の神秘が隠されているにちがいありません♪


そうそう、最近の女子高生たちったら・・・み〜んな柳原可奈子にみえるkomadamuなのですが、さすがに総武線で「車掌〜がんばれよ〜」っと行ってる女子高生には遭遇したことはありません(笑)。
にしても何で最近の女子中高生たちって自分のこと「ウチ」っていうんでしょうかねぇ・・・舞妓はんか!って心密かにつっこんでいるkomadamuでした!
by komadamu (2007-12-08 16:50) 

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