この夏のハマドラとなりうるか!ゴンズイ・・・じゃなくて「ゴンゾウ」 [はまどら]
ぽ〜にょぽにょぽにょさかなの子〜
私の脳を溶かすよなぁ。。この歌。
ましてこう暑くっちゃぁ・・・
ぽ〜にょぽにょぽにょ溶け出して〜朝からぐにゃぐにゃおばさんだ〜
・・・と溶解人間化しているkomadamuです。
なのに毎朝いつもより早起きして、
娘の学童用の弁当作りというのは、かなり辛い。
なので、就寝時間もおのずといつもより早くなるが、
幸いこの夏のドラマがことのほか引っかかるものがなくて、
おかげで夜更かしする必要もない今日この頃である。
そう、夏ドラはいまいちだなぁ。。。
「ヤスコとケンジ」松岡さんのブッチギレ具合はいいんだけど、
はまるほどじゃないなぁ。落ち込んだ時にでも見るかな・・・
「コード・ブルー』
みんな医者っぽくないんだもん。
確かに医療ドラマはフジテレビの得意分野だろうけど、
いまいち。
「Tomorrow」
医療ドラマがかぶってる。
竹野内豊さんと菅野美穂さん。
いい俳優さんだとは思うんですが、
ちょっと地味だよねぇ。
「魔王」
なんかストーリーの設定自体が好みじゃないのでパス。
「正義の味方」
もうすでにタイトルで挫折。
せっかく志田未来ちゃんが出演してるのだが、
お話の設定がこれも好みじゃないのよぉ。
「シバトラ」
もうこれマンガでしょ
小池徹平くんは好きなんだけど、
かなり現実離れしてて辛いなぁ。
面白いけど1回見て挫折。
「学校じゃ教えられない!」
フカキョンのドラマだけど・・・
なんか「未来講師めぐる」のイメージのままか・・・
「モンスターペアレント』
こちらも学校ものだけど、
そうならないように気をつけたいものだというタイトル。
なので見ていて辛い気がしてパス。
「四つの嘘」
年齢が・・・辛すぎてやっぱりパス。
「ロト6で3億2千万当てた男」
当ててみたいものだ・・・と思っただけでパス。
「太陽と海の教室」
もぉ織田裕二と太陽と海じゃぁ、
この暑い夏は乗り切れねぇ・・・・・・・・パス。
ってことで、この夏拝見させていただいてるのは、
「あんどーなつ」と「ゴンゾウ〜伝説の刑事〜」です。
「あんどーなつ」
こちら、なんかどっかの朝ドラの焼き増しみたいな感じの、
ドラマなんだけど、しほりちゃんがでてるから見てる。
國村隼さんて、なんて職人さんが似合うんだろう・・・
風吹ジュンさんの女将さんも素敵だ。
が、いかんせん地味だし、
修行ものは「ちりとてちん」でもう満腹なので
いつまで見続けられるかは、今後の展開次第かなぁ。
で、「ゴンゾウ〜伝説の刑事〜」ですが、
こちら頑張って欲しいドラマですねぇ。
いえね、「ちりとてちん」の四草さん役だった
加藤虎ノ介さんが2話と3話に出演されるというから
たまたま見始めたんですけれど、意外といいんですよ。
よくあるサスペンスドラマにありがちな、
主役以外の刑事さんたちがダメダメの厭な連中ってこともなく、
みな丁寧に描かれていて好感が持てます。
ストーリーは、ある事件をきっかけに、
備品係となった伝説の刑事、黒木俊英が
ある若い女性バイオリニスト銃撃事件をきっかけに
現場に戻り、事件解決に乗り出すというもので、
1話完結でなく、この殺人事件を追って、
毎回ストーリーが進みます。
その黒木警部補を演じる内野聖陽さんが
カッコいいですねぇ
骨太な、秘めたる熱い魂を持つ刑事を熱演してます。
そして対局にある捜査一課13係の佐久間静一警部。
演じるのは筒井道隆さん。
黒木警部補には「のび太」なんて呼ばれてるけど、
なんか納得(笑)。
ちょっと嫌みな警部だけど、なにか背後には
いろいろ事情がありそうな刑事という役どころで好演しています。
他に、新米刑事の遠藤鶴役の本仮屋ユイカさん。
「ファイト」以来久しぶりに彼女を見るけど、
第1話では、女子高生の扮装にトライ。
ラストで犯人の銃弾をお腹にあびて以来、
第2話、3話とずっとベッドの中。
早く現場復帰して頑張って欲しい(笑)。
で、「医龍2」以来お目にかかる、
日比野刑事役の高橋一生さん。
このかた実は「我が輩は主婦である」で
宮藤官九郎似の作家役でふにょ〜っとした印象が強かったけど、
今回はかなり熱血な刑事さんです。
最近はちょっとおちゃらけた刑事ドラマか、
猟奇的な事件を追いかける、ゲームっぽい刑事ドラマが多い中、
それぞれの刑事や事件関係者の人間性を
丁寧に扱っていて面白いです。
黒木警部補の過去も気になるし、
佐久間警部との因縁も気になるし、
なによりまだ事件が何故起こったのかが見えないので、
次回が楽しみです。
それにドラマの音楽の使い方も好感が持てました。
最近、そのシーンで流す音楽で、
泣かせたり笑わせたりしようとするような
ちょっと押し付けがましいような印象の音楽が多いでしょ。
でもこのドラマは結構控えめな音楽で、
本当、必要最低限で、下手をすると音楽に気づかないまま、
俳優さんのやりとりに集中してしまいます。
それに被害者の女の子が奏でているバイオリンのメロディが、
とても効果的に使われているような気がして、
第3話なんか、被害者のご両親と一緒に、
うるうるしちゃったおばさんkomadamu。
早く犯人捕まえてねっと、ゴンゾウにお願いしちゃいましたよ。
って、すぐに犯人捕まっちゃったらドラマは終っちゃうけど(笑)。
そんな訳で、この暑い夏。
熱い刑事ドラマでさらに熱くなっているkomadamuなのでした。
それにしても加藤虎之介さん・・・
テレビ朝日の刑事ドラマは2回目の登場ですが、
なんか怪しげな役ばかり。
科捜研では盗聴魔だったし、今回も出所したばかりの
前科者の役だったしなぁ。
次回はもっと素敵なお姿を拝見したいなぁ
で、このドラマのタイトル「ゴンゾウ」とは
警察用語でダメな警察官とう隠語だそうで、
英語gonzoは「風変わりな」とか「愚か者」とかという意味だそうです。
(と大塚寧々さん演じる精神科医の先生が言っていた)
ちなみにゴンズイはナマズ類の魚。
昔、ジョージ秋山さんの漫画に「海人ゴンズイ」ってのがあったけど、
これをご存知の方は。。。結構なお年(笑)。
komadamuチョイス内野聖陽さんご出演特集〜
結構前の作品。インターネットではなく、
パソコン通信の時代。深津さんがフレッシュです。
この映画のエピソード、こちらにちょこっと載ってました。
- 作者: 森田 芳光
- 出版社/メーカー: キネマ旬報
- 発売日: 2003/12/03
- メディア: 単行本
「岡!」「宗方コーチ!」
野際陽子の月影先生に負けないくらい、宗方コーチがはまってた。。。
蜘蛛の巣の浴衣姿は必見です!
こちらもNHKの時代劇。
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