今年も懲りずに大人買い・・・果たして得なのか?得たものは大きかったに違いない。 [ほん]
常日頃から「もったいない」が口癖のkomadamuです。
そんな訳で、我が家には何かに使えると言って、
後生大事にとってある紙袋がやたらある。
確かに、何かと使うことがあるのだが、
需要と供給のバランスから言えば、明らかに供給の方が勝っていて、
もはや紙袋に紙袋をいれる始末である(笑)。
やはりエコバッグを使って、余計な紙袋はもらわない努力をしなければ、
収集がつかないだろうなぁ・・・
そんな我が家にはなぜか同じ紙袋が何個もある。
A4の書類や雑誌が軽く入って
マチも比較的幅があって、持ち手もかなりしっかりで、
かなり丈夫で使いやすい。
おかげで、ことあるごとに借りた資料やら
テープやらを返却する時に重宝している、
黄色地の紙袋。(エコだなぁ・・・)
その横にはかっちりと、規律正しく明朝体で
出過ぎずそれでいてクッキリと存在する「漢検」の文字。
会場内でこの袋を持っていない人はいないくらい
必ずもらうんじゃなかろうか・・・この袋。
それにしても「漢検」ってなんだ?漢字検定?
今年も行ってまいりました
東京国際ブックフェア
7月10日から始まり、13日の日曜日まで開催された
このブックフェア、今年で15回目を迎えたのだが、
なんと6万人を超える人が訪れたようで、
いやいや、活字離れが心配される昨今にあって
なかなかの来場者数なのではないだろうか・・・
(って特に基準も何もないのだが(笑))
という訳で、私も恒例~
今年も絵本の大人買い~とばかり、
開催2日目に勇んで会場に。
さすがに一般公開日よりは会場にも余裕の空気があって、
ゆっくりといろいろな書籍を物色できました。
まずさっそく洋書バーゲンコーナーへ。
英語なんてろくに読み書き話ができないくせに、
なぜか洋書好きな私。
ことしも手強い洋書好き、もしくは業者の
お姉さん、おじさんの間をかき分けて~
ゲットして参りましたよ~
まずはこちら
READ☆SING☆PLAY ABC Sing-along
そしてこちらは、 挿絵のかわいいクリスマスの絵本です。 いっぽうこの絵本は・・・やたら文字だらけ・・ How Nearly Everything Was Invented by the Brainwaves (Brainwaves) そしてこれは~日本語翻訳版をもってるんだけど・・・ Mr. Rabbit and the Lovely Present そしてもう一冊センダックの絵本。 Brundibar (New York Times Best Illustrated Books (Awards)) このコーナーでの一番の収穫は さて次は本命の絵本コーナーに突入です 絵本の場合、けっこうラインナップの変動が少ないので、 まずは、去年はこれの1巻目をかったので そしてこちらはセンダックの絵本。 そしてこちらの4冊は、夏休みの宿題で これは、ちょっと悲しくて切なくて、 そして、これはみんな知ってるよね~ 「ももたろう」と「かちかちやま」 最近はアニメ風の絵本が多いけど、 さて、一般書はいろいろ欲しい本との出会いがあったんですが、 「翻訳夜話2 サリンジャー戦記」 そしてこちらは、 私って料理家さんの日記風エッセイって大好きなの。 ま、そんなこんなで朝の10時から午後3時まで それにしてもこれだけ買えば、
なら、こ~んな楽しげな
英語の絵本はどうだろうかとゲット
たのしいアルファベット数え歌
(って言うのかな?)のCD付きです。
それに挿絵のところどころに仕掛けがあって、
見ても触っても聞いても楽しい絵本でした。
SILENT NIGHT/Sandy Turner
ちょっと銅版画山本容子さんの絵のようなテイストで
文字はあまりなく、イラストを楽しむ絵本です。
How Nealy Everything Was Invented by the Brainwaves
どうやら、いろいろな発明の歴史を紹介した絵本。
ともすると、やたら学校的なまじめな学術本になりそうな
発明の歴史の本(図書館の児童書コーナーにあるようなね!)
なのに、これはポップなイラストと手書きの解説文。
それらがページの中をところ狭しと書き込まれていて
読み応えは十分!(英語が読めれば・・・)
これ日本語版ないかなぁ・・・
Mr. Rabbit and the Lovely Present
大好きなセンダックの絵本なので、
邦題は「うさぎさんてつだってほしいの」
主人公の女の子が、どことなく悩ましげで。。。
うさぎさんも不思議な存在感。
おススメの一冊。
BRUNDIBAR / MAURICE SENDAK・TONY KUSHNE
センダックワールド全開です♪
かいじゅう人形のチッピー。
これはセンダックの絵本
「かいじゅうたちのいるところ」にでてくる
怪獣で、なんか段ボールの箱の中にたった1匹
ゴロンと入っていたのを偶然ゲット
けっこう海外の絵本を扱ってる絵本店で
マックスの人形は見かけるのだが、
このこは初めて見ました~
いやはや今回の洋書は計5冊と1匹でした。
すでに持っていたりチェック済みの本もあるから、
今回は、夏休み娘の宿題に役立ちそうなものも
あったらいいなと物色してました(笑)。
今年はこちら
「ルフランルフラン 2 本のあいだのくにへ」
相変わらず素敵な挿絵と、
声に出して読むと楽しいお話です!
ちなみにこの本を買ったお店「プチグラパブリッシング」では、
袋がエコバックだったので
なんだか得した気分でした~♪
こ~んな記事発見!会場の様子がわかるよん
「シャーロットとしろいうま」
挿絵がかわいいあまりにゲット。
娘が一人で楽に読めそうなので、音読用に。
「ぐーぐーぐー みんなおやすみ」
お母さんと読もうってやつにいいのではないかと選びました。
ちょっとお話としては難しいかな、でも
挿絵がまたいいんですねぇ。
「黒グルミのからのなかに」
でもなにかホットさせられる、そんな絵本です。
「ぽんぽん山の月」
でもちゃんと読んだことないかもね~ってことで、
日本の昔話を2冊。
本でちゃんと読むことって
少ないかなぁって思って買ってみました。
どちらも松谷みよ子さんの文で、瀬川康男さんの挿絵です。
こちらはちょっと挿絵が怖くて独特で、
でも昔話テイストは十分楽しめます。
渋い日本昔話って印象で、ちょっと怖い感じ。
なにしろ「ももたろう」は結構自分勝手で、
きびだんごは半分しかあげないし、
「かちかちやま」ではおばあさんがタヌキに殴り殺されるし・・・
でも子どもに読んで聞かせてあげたいそんな昔話です。
なにぶん予算は限られていたので、
今回はこちらの2冊をゲットしました。
『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を語り尽くすということで、
思わず買っちゃいました
「日々ごはん (1)」
料理家高山なおみさんが、
日々の暮らしや料理のこと仕事のことを
HP「ふくう食堂」で書き綴った日記です。
要所要所でおいしそうなレシピも紹介されていて、
お料理好き、お料理本好き、料理研究家好きには
うれしい一冊。
読むと俄然お料理をしたくなるのね
パパッとつくる、和風なおかず…とか聞くともう、
レシピ書き写してますもん。
ま、実際に作ってみるのはその一部で、
(結構材料が足りないってだけで、挫折したりして)
結局レパートリーは増えず、
レシピのメモだけはひたすら増えていくのだが(笑)。
30分の昼ご飯休憩をとったのみで、
ひたすら会場を回ってきました。
かくして手に入れた本は14冊、
それと娘のためにバーゲンブックコーナーで
国語辞典を1冊と、雑誌を1冊。
そして、かわいい(?)チッピー人形1体。
夫と2人、巨大な紙袋を2~3つ手にもって、
重いけど気持ちは軽く、疲れたけど足取りは軽く、
そしてまたまた増やしてしまった紙袋とともに
(もちろん漢検も2袋…)
家路についたkomadamuでした。
ほとんどが2割から3割引の本だから、
もしかしたら、今年こそ交通費をさっ引いても
夫婦二人のお昼ごはん代くらいにはなったのではと・・・(笑)。
でも計算するのはやめとこ~っと
はじめまして。
先日は、ご訪問いただき ありがとうございました。
東京国際ブックフェアに毎年行かれてるのですね。
センダックの『かいじゅうたちのいるところ』のぬいぐるみがあるとは知りませんでした。
「チッピー」という名前もついていたなんて!!
フレーベル館の日本昔話シリーズ、私も好きです。
松谷みよ子の文章も、味があって読みやすいし、絵も綺麗ですよね。
by びっけ (2008-07-30 19:17)
ぴっけさん♪こんばんは!
こちらこそnice&コメントありがとうございます。
私も『かいじゅ〜』のぬいぐるみが、よもやあろうとは思ってなかったんですよ。
だって誰が買うんだろうと思うような、顔色の悪いチョイ恐なルックスですもの。(と言う本人はすかさず買いましたが(笑))
でも持ってみると結構愛着のわくぬいぐるみでした♪
by komadamu (2008-07-30 22:12)