げげっ!!日曜の朝が今度は･･･

♪あ〜さは寝床でぐ〜ぐ〜ぐ〜♪楽しいな楽しいな〜♪
日曜の朝布団の中でぼんやりしてたら、
娘の見ているアニメの主題歌。
♪おばけにゃ学校も〜試験もなんにもないっ！♪
って、あ〜！ぐうたら主婦っておばけと同じだぁ・・・
komadamuです。

アニメってすごいですねぇ。
子どもの頃は、
アニメの世界にワクワクしたりハラハラしたり
ヒーローやヒロインに憧れて
ちょっと背伸びをしてみたり。
確かにアニメ漬けは良くないけれど、
子どもにとってアニメは
今や絵本と同じくら欠かせないものかも。。。

自分の胸に手をあてて、あの頃に戻ってみれば
きっと誰にでも大好きなアニメの思い出が
あるんじゃないかと思う。

先日仕事関係の人たちとおしゃべりしてたとき、
たまたたアニメやマンガが話題にのぼったのだが、
おしゃべりする年代は20代30代40代と
バラバラだったんだけど、
（私がどの年代に属するのかは・・・秘密♪）
その話題では年代の差なんて関係なく
盛り上がったのよ。
で、アニメの威力を改めて認識しましたよ。
血液型の話題に匹敵するくらい盛り上がれるモン。

アニメって再放送やリメイク、
懐かしのアニメ番組も結構やってるから、
古くからあるアニメだって、若い人も知ってたりするし、
世の中アニメ好きの人って
結構多いから、リアルタイムで見ていなくても
名作アニメや、マニアックなアニメは
世代を越えて親しまれるんですね。

そういえば夕べＢＳ２で名作アニメソングの
番組をやっていた。
残念ながら最初から見られなかったんですけど、
ステージではアニメソングのアニキ水木一郎様や、
アニメソングの皇帝ささきいさお様が歌い上げているお姿に
思わず一緒にヤ〜マ〜ト〜って唄っちゃいました(笑)♪

しかし私どもの年代のアニメソングって
もうすでに「懐かしの」アニメソングなんだけど、
ＣＭソングとかで「エイトマン」や「ライディーン」の
歌が使われてたりして最近の子どもも知ってたりするし
「サザエさん」「ドラえもん」なんかは
へえたすりゃ孫からおばあちゃんおじいちゃんまで知ってるし、
これからは「あんぱんまん」や「ピカチュウ」も
そうなってくのかな・・・

そんなアニメ文化（？）だけど、
わが家では今「サザエ三」「ドラえもん」に匹敵する
永遠のアニメが来襲している。
ゲゲゲである。
めだまオヤジである。
鬼太郎なのである♪
実は「yesプリキュア５」も忘れ去られるほど
（が、忘れはしない）の勢いで
娘は見ている。
スゴイ・・・。

「ゲゲゲの鬼太郎」の初回放送は1968年とのことなので、
もう40年近く生きている。
私の鬼太郎は「いなかっぺ大将」で「悟空」の
野沢雅子さんだが、（ココだけの話♪）
年代によっては「トーマス」だったり
「コナン」だったりするんですよね〜。
だって全部で５シリーズ（今回のも入れてね）
あるっていうから長生きだなぁ。
ま、鬼太郎は幽霊族だから長生きなのか・・・
（おばけは死なないし）
いや、なによりも長生きなのは
唯一キャストが変わっていない、
めだまオヤジなのかな(笑)
必ず、どこかの年代で見てるアニメだよね。

そんな訳でわが家は今朝から「げっげっげ」なのだが、
今シリーズは泉谷しげるさんが唄ってらっしゃる。
母の私は熊倉一雄さんのあの
おどろおどろし〜い感じの「げっげっげ〜」なんだけどね。
主題歌もず〜っと変わらないってことは
世代を越えて愛されるアニメの基本かも。

しかし、私が見ていた頃はまだ
夜になると恐いところが家の中にあった。
たとえば、廊下とかおトイレとか押入とか。
田舎に行けば井戸とか、外にトイレがあったから
もっと恐かった。
だから、鬼太郎を見た日は夜が恐かったの。
布団かぶって寝たこともある。

でも、今の娘たちはどうだろう・・・
わが家に恐いところは、なさそうだ。
（だいたい朝放送してるから、夜までには忘れちゃう？）
さすがに夜暗い廊下を歩いてトイレにいけないけど、
それだって、オバケが出そうだからって
恐い訳じゃなさそうだし。
わが家の中で唯一恐いのは
メチャ怒った母のオーラくらいなんだろうか(T^T)。
確かに日曜の朝は「寝床でぐ〜ぐ〜ぐ〜」だけどさっ♪

墓場鬼太郎 (1)

• 作者: 水木 しげる
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2006/08
• メディア: 文庫