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うめめ・・・これ写真集 [ほん]

ひさしぶりに本屋に行った。
komadamuです。

ここんとこ、本を買うのは殆どインターネットでだったんで
久しく本屋から足が遠のいていた。
というよりも、外出頻度が減ったのと外出しても目的地と家との往復のみで
寄り道するヒマもなかったし(保育園のお迎えがあるとね)。

やっぱり、ふらっと本屋に行くのはいいですね。
なにげなく見ていた写真集コーナーでめっけた1冊。

うめめ
梅 佳代 写真集
 リトルモア
 \1,890

 

思わずぷぷぷ・・・となる、ほのぼのとしたご近所写真集。
「あ〜こんなシーンある」と思うようなのから、
「え〜!よく撮ったなぁ、この一瞬」ってのまで。
でもどれも、微笑ましくて、ほんにゃらした感じ。

写真を撮った方は梅 佳代さん。
きっと彼女はつねに右手(左手かな?)にカメラを持ってるに違いない。
えぇ、カバンやポケットから出してたら取れない様な写真ばかりですから。
いいなぁ・・・これ。

もし見かけたら手にとって見てみてください。ヽ(*^。^*)ノ

といいながら小さな写真集なんですけど、 手荷物がいっぱいだったので
結局後ほどインターネットで購入することにしたkomadamuでした。


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暑い日の一冊 [ほん]

「電気代がかさむ〜」っと冷房をかけ惜しみつつ、
しかし扇風機では乗り切れない気温にいささかうんざりのkomadamuです。

梅雨というのに降りそうで降らない重い空と、
実に35度にもなる気温。
そんなとき手に取りたくなる一冊。
雨天炎天 村上春樹の旅行記です。

ギリシャ・トルコ辺境紀行とあるこの本、文庫版で1990年とあるから
もうかれこれ16年以上前の本であるが、
ギリシャ編では、女人禁制の神さまのリアルワールド「アトス」の
話なので、時代の違和感はない。
(トルコ編はきっと政情がかわってるだろうから、現在とは違うと思うけど)

雨天炎天
村上 春樹著

新潮社\380

この本を読むとギリシャにいってみたくなる。(アトスにははいれないだろうが・・・)
Gパンのポケットにいれてつれていけるボリュームなので
散歩のお供にもなる。

さらにギリシャに行きたくなるには、もう一冊。
遠い太鼓

こちらは1986年から3年あまり
ギリシャ・イタリアの地での創作活動や暮らしを綴るエッセイなのですが、
淡々と語られる日常や食生活の様子に「あ〜私もタベルナでカラマリを食べた〜い」
と思ってしまいます。

遠い太鼓
村上 春樹〔著〕

講談社\840

こちらはちょっと厚めですが、エッセイなのでどこから読み始めてもいいから
カバンの片隅に入れて置いても・・・


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ブックフェアにいってきました!…絵本をいっぱいGET!! [ほん]

Wカップもウィンブルドンも終わっちゃって。。。
寂しいなぁと思う今日この頃のkomadamuです。
今週で「吾主婦」も終わっちゃうし・・・

さて、先週ブックフェアに行って来た。東京国際ブックフェア2006ね。
(今年は7月6/7/8/9日とやってました)
本が安く買えるので(1〜2割引!)毎年のように行ってる。
今年も洋書の絵本を4冊、絵本を4冊、村上春樹1冊を購入。
今回は一般公開の前、業者さんなんかが商談する期間に行ったので、
洋書なんか結構掘り出し物がたくさんありました。

こどもが生まれてからはもっぱら絵本ばかり購入しているのだが、
今回はず〜っと欲しいと思ってた絵本が買えました。

なにが欲しかったかというと、まよなかのだいどころの洋書版。
まさかこれに出会えるとは思ってなかったので、「あぁ早く来てよかった〜」と
一人感涙にむせんでました。(おおげさですか・・・)

この絵本は、モーリス・センダック作なのだが絵がなかなか素敵。
まよなかのだいどころの街並み(実は香辛料や小麦粉、ジャムなどの瓶)が
細かく書かれていて、絵をながめているだけでも飽きない。
で、絵の中にかかれているジャムラベルや小麦粉の袋の文字が日本語版だと日本語で
かかれているが、原画ではどうなってるのか、ずっと気になっていた。

In the Night Kitchen (Caldecott Collection)

In the Night Kitchen (Caldecott Collection)

  • 作者: Maurice Sendak
  • 出版社/メーカー: Harpercollins Childrens Books
  • 発売日: 1995/12
  • メディア: ハードカバー


今回これが手に入ったので、さて夜な々々見比べて見ようかな・・・

その他に洋書では、
パッチワークで描かれたマザーグースの世界の

Mother Goose Remembers

Mother Goose Remembers

  • 作者: Dave Townsend
  • 出版社/メーカー: Barefoot Books
  • 発売日: 2001/09
  • メディア: CD


ババールの英語版

Babar's Birthday Surprise

Babar's Birthday Surprise

  • 作者: Laurent de Brunhoff
  • 出版社/メーカー: Harry N Abrams
  • 発売日: 2002/04
  • メディア: ハードカバー


そして、センダックのもう一冊

How Little Lori Visited Times Square

How Little Lori Visited Times Square

  • 作者: Amos Vogel
  • 出版社/メーカー: Harpercollins Childrens Books
  • 発売日: 2001/05/22
  • メディア: ハードカバー


この4冊で5千円位なので、大変お買い得でした!

そして、日本語の絵本では、
かいじゅうたちのいるところはやっぱりセンダックの一冊でこれは有名ですね。
ずっと欲しかったので、安くゲットできるときにと思ってねらってたんです。

かいじゅうたちのいるところ
モーリス・センダックさく / じんぐう てるおやく

富山房\1,470

ぐりとぐらとすみれちゃんぐりぐらシリーズは今回はすみれちゃんのでてくる一冊。
こつこつと集めているので。

ぐりとぐらとすみれちゃん
なかがわ りえこ文 / やまわき ゆりこ絵

福音館書店\840

おきにいりは衝動買いしました。
おさかなの着ぐるみがなんとも素敵だったので・・・

おきにいり
田中 清代作・絵

ひさかたチャイルド\1,050

そして、雪の女王
娘が、アニメの雪の女王にはまっていたので是非原作もと思い、
お気に入りの作家バーナデットの絵本を購入しました。

雪の女王

雪の女王

  • 作者: バーナデット ワッツ, ハンス・クリスチャン アンデルセン
  • 出版社/メーカー: 西村書店
  • 発売日: 1999/11
  • メディア: 大型本


絵本を一度にたくさん買うと、なんだか幸せになるなぁ・・・
そうそう、村上春樹は翻訳本キャッチャー・イン・ザ・ライ
これも欲しかったのよ。それ2割引!やった!!

キャッチャー・イン・ザ・ライ
J.D.サリンジャー〔著〕 / 村上 春樹訳

白水社\861

それにしてもブックフェア
昔は大型書店も大々的に出店していたような気がするのだが・・・
今年はどうも出版社ばかり。
欲しい本を探すというよりも、掘り出し物を探しに行くと
いいかもね。
どちらかと言えば、隣で開催していた文具フェアの方が賑わっていた。

本を読まない人はいるが、ボールペンを使わない人はいないからね。

会場で見かけた「使うほどに癒されるボールペン」
軸を支える親指、人差し指、中指が触れるグリップ。
ここがふにょふにょしてさわり心地がいい。
きっと契約書とか書くのにいいかも。
何度も名前やら住所を書かされるからね。

と言うわけで
今夜も絵本をたくさん読まされる自業自得のkomadamuでした。

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注文の多い本 [ほん]

このところ、仕事が忙しくて家事がおろそかになり、
絶望的なキッチンの流しをボ〜ゼンと見つめるkomadamu です・・・(T_T)

さて、私には4歳の娘がいるが、
この小台風、このところやたらうるさい。

なにがうるさいかというと・・・
「おかあさん、スカートのヒモ結んで!」
「これでいいかな・・・」
「やだ〜!リボンが縦になっちゃ嫌だっていったでしょ!!!」
(・・・・・・ハイハイ)

「おかあさん、折り紙でアジサイ折って!」
「こんな風?」
「ちが〜う!保育園でやったのはこうじゃない!!!」
(って、おかあさん習ってないもん!)

「おかあさん、髪結わいて〜!」
「こんな風?」
「ダメ!もっと上の方で2つに!!○○ちゃんみたく〜!!!」
(って、○○ちゃんがどんな風に結んでたか知らないモン)

「おかあさん!寝る前にご本ね!」
「今日は疲れたから短いのにしてね〜(^o^;)~」
「やだ〜ちゅ〜も〜ん!」
「え〜あれ、長いんだもん。最後まで読む体力ないよ〜」
「やだ〜やだ〜ちゅ〜も〜ん!!!!!!!」
(やなのはこっちじゃ。。。涙)

注文の多い料理店である・・・

いま娘がガッチリはまり、数十回と読まされて・・・娘は殆ど暗記してしまい、
(私の海馬には留まっていないが・・・)
もういまさら母が読まなくとも・・・

かの、宮沢賢治作の注文の多い料理店
我が家の絵本は スズキ コージさんが挿し絵をかいている三起商行発行の絵本。
このスズキ コージさんの絵がなんとも独特で
アニメやかわいいキャラクターの世界とはほど遠い、
ちょっと怖い感じの絵本。

注文の多い料理店
宮沢 賢治原作 / スズキ コージ絵

でも、なんとなく奇妙でちょっと怖いこのお話しにはピッタリな感じで、
娘も「怖がるかな〜」と思ったけれど案外平気。
娘にとっての「注文〜」はもうこの本である。
しかし、なにしろ宮沢賢治作なので、言い回しが現代風とは言い難く、
すらすら読めるようになるまで、ちょっと時間がかかったけど、
読めるようになると、なかなかリズム感に味わいがあって良いお話し。

それにしても、牛乳のクリームと酢と塩で味付けって
いったい山猫の味覚はどーなってんだ?というよりその発想をした宮沢賢治って・・・スゴイ。

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