邦画も頑張ってるけど、授賞式は欧米化してもいいんじゃぁないか・・・2009アカデミー賞は素敵なステージだったよなぁ。 [えいが]
夕べ録画しといた「トライアングル」の録画、
いつもの授賞式のオープニングは、
夫が間違えて消しちまったぁ〜
どぉ〜してくれんのよぉ。気になるじゃぁない
「誰も信じられない」がさっ!っとちょっとご立腹の
komadamuです(笑)。
まったく、よっくリストの名前見て消してよね。
それにしても先日行われたアカデミー賞の授賞式、感動しましたよ。
もう、朝から生放送にどっぷりでした。
いえ、娘が風邪引いて熱出して学校を休んだもんだから、
私もついでにお休みモード。
テレビの前にド〜ンと陣取って、
娘と見ておりました(軽い風邪だった娘に感謝)
でもって、今年のアカデミー賞の授賞式。
なかなか演出よかったっす。
なにより司会のヒュー・ジャックマン
2008年最もセクスィ〜な俳優さんに選ばれただけあって、
彼もんのすごく格好良かった。
ヒュー・ジャックマンと言えば、
最近では映画「オーストラリア」でスクリーンを飾ってますが、
どうも私の印象はウルヴァリン。
あの長んがい爪もった超人Xmenなんですけどねぇ・・・
って思ってたのに・・・
華やかなレッドカーペットの中継の後、
その年度の主な映画を使って、
パロディをまじえつつ映像で紹介してから
ステージへ、そして司会者登場ってパターンでしたが、
あれ?今回はいきなりコダック・シアターのステージに?
っと思ってたら、ステージには颯爽とヒュー・ジャックマン登場!
でもって爽やかな笑顔の挨拶とともに、
ステージには黒子さん(?)によって
ミリオネアのセットが運び込まれ・・・
おぉ〜歌いだしたよウルヴァリンが。
オープニングのあのセクスィ〜な笑顔とともに、
ミュージカルを見ているかのようなステージが始まって・・・
あんなに唄って踊れる方だったとは・・・
いっぺんにハートわしづかみにされちゃいました(笑)。
ちょっと皮肉まじりで、
でも作品やノミニーたちに敬意を評しながら
みごとに今年の作品を
ミュージカル仕立てで紹介していくステージは
もうブロードウェイの世界。
いっしょにデュエットしたアン・ハサウェイも
とてもチャーミングでよかったです。
そ〜んな感動のオープニングの興奮さめやらぬまま、
最初に発表された助演女優賞。
この紹介の仕方がまたよかったです。
今までは、昨年度の受賞者がプレゼンターとなって、
フツーに候補者を紹介して、その流れで
最優秀受賞者の発表って感じだったんだけど、
今年は、なんと過去の受賞者の代表5人が登場し、
それぞれの候補者への敬意と賛辞のコメントを送り、
そして最優秀受賞者の発表へ。
候補者の女優さんたちもコメントを聞きながら
ちょっと目を潤ませて聞いていたりして、
なんかアカデミー賞のありがたみがひしひしと
伝わってきましたねぇ。
そしてペネロペ・クルスが受賞して
壇上に上がったときも、5人の豪華な女優さんたちが
皆で祝福して、いやぁ〜なかなか感動的な演出でした。
これ、、俳優部門の発表はみんなこのパターンだったから、
もうやたら豪華。
世界に名だたる名優がいつもの5倍登場したんですからね
そして脚本や脚色部門の発表も
その仕事の内容が見て、聞いて、わかりやすい演出で紹介されて、
楽しく見られました。
さらにメイクアップや美術、撮影、録音等の
技術部門も、ステージに制作現場や
撮影現場のセットが組まれた中発表されて、
これまたちょっとした舞台を見るような演出。
プレゼンターの方の楽しいやり取りもあって、
なんか地味に終ってしまいそうな裏方の皆さんへの表彰も
とてもは華やかなものになっていました。
(日本アカデミー賞もこのあたりも放送すればいいのに)
事前の情報では今年のアカデミー賞は
いつもと違う演出だよって聞いてはいたんですが、
いやいや、なかなか見応えがありました。
もうアカデミーショーです
そして今回はうれしい日本映画のダブル受賞もあって、
感動ひとしおです。
その後のニュースとかで「おくりびと」や「つみきのいえ」の
(どっちも全部ひらがなのタイトルだな・・どうでもいいけど(笑))
受賞ニュースはバンバン紹介されてたけど
やっぱライブで見んのはちょっと違います。
鳥肌立ったもん、受賞者発表の瞬間
前の週にやってた日本アカデミー賞も見てたんだけど、
もう雲泥の差ですわな。
感動もありがたみも(ま、あたりまえか)
どうも日本のアカデミー賞だと、
受賞した人の喜びのコメントもいまいち盛り上がらないし、
ステージの演出もただのパーティーかって感じで、
薄いよなぁ・・・欧米化ろとは言わないが。
(今年の影の進行はタカ&トシだったんだけどね)
受賞者のコメントで感動したのは
ケイト・ウィンスレットさんと
故ヒース・レジャーのご家族のコメント。
なんか聞いていて思わず涙腺が・・・
ほんと受賞できてよかったなぁって
心底思っちゃいました。
そんなこんなで、
単純に見ていても楽しい本場のアカデミー賞授賞式は
やっぱりいいなぁ・・・なんて思いながら、
その晩に再放送された字幕版を録画して見直しました。
いえね、生放送は臨場感があって、
それはそれですっごく面白かったんだけど、
同時通訳が追いつかないとこがあって、
そこだけちょっと残念。
だってむこうの人の英語って、すっごく早口でしょ。
特に男性の同時通訳の人が辛そうで・・・
それにヒュー・ジャックマンのミュージカルシーンは
通訳が入らなかったから、
(いっしょに歌う訳にいかないしね(笑))
改めてじっくり字幕見ながら楽しみ直しました。
こちらの録画は幸い夫に消されなかったからね。
もう満喫しましたわ
それにしても・・・
夜中に夫の鼻つまんで起こして文句言っちゃいましたよ、
録画消されたと知った時にやぁ・・・
っていまだに根に持ってるkomadamuでした(笑)。
そんなわけでセクスィ〜な
ヒース・レジャーと言えば
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- メディア: DVD
ブロークバック・マウンテン プレミアム・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- メディア: DVD
そうそうコチラもね
pieces of love Vol.1 つみきのいえ [DVD]
- 出版社/メーカー: 東宝
- メディア: DVD
- 絵本もいい感じ
コメント 0