2010夏ドラマ、振り返れば結局そこか・・・ハマドラは果たしてどこに落ち着いたのか

さて、ブログを初めて４年半（くらいかな？）。

初めてアイコンを変えてみたkomadamuです。

って言ってもあまり代わり映えしませんが、なんとなくです(笑)。

さて最近はすっかり秋めいて、窓を開ければ金木犀の香りが心地よい今日この頃。

日の暮れるのもすっかり早くなり、午後５時を過ぎればもう秋の夕暮れ。

夕暮れ時に街を歩けば、そこここから夕ご飯の支度の匂い。

とたんにお腹がすいて来る、食欲の秋。

そして日暮れが早くなれば秋の夜長ということで１日４回お腹がすく私。

まさに天高く馬肥ゆる秋だなぁ・・・

ホント夜更かしするとお腹がすくのよねぇ〜。

まったく困ったものだわっと毎年言ってるけど（さっさと寝ればよいのであるが）

ま、そんな訳で10月にもなれば夏ドラマは一通り終ってしまい、

お腹とともにテレビ画面で秋の到来を認識する私。

私の中の四季はそんなことで明け暮れているのか(笑)。

とはいえ、そろそろ秋の新作ドラマも待ち遠しい。

本格的にスタートするのは来週あたりくらいからか。

なので秋ドラマが出そろうまでのこの時期はちょっと暇なのである。

だって番組改編期恒例のバラエティ２時間SPやら３時間SPだので

毎度の事がだ明らかに時間稼ぎのような騒がしい番組だらけで

なんとかならんものかと呆れているのである。

そこで遅ればせながら今年の夏ドラマ。

一体何を見てきたのか、ちょっと振り返ってみようかと思う。

思えば今年の夏ドラマはたくさん見たなぁ・・・

たくさん見た割にはハマドラはあったかなぁ・・・

っと言う訳で、たくさんあったので曜日順にちょこっしだけ感想をば。

月曜日

さて、若い女の子あたりなら、もしくは

嵐の松潤ファンならチェックしていたであろう月９。

申し訳ないが、おばさんの触手には残念ながら触れなかったの。

なにしろタイトルからして恥ずかしくてね『夏色の恋は虹色に輝く』って

もう若者のヤキモキするような恋愛ものではおばさんは食いつきませんね。

しかも主役は松本潤くんと竹内結子さんってことで

明らかに視聴率を取りにくる気満々の

ってか最近不発続きの月９の威信にかけたキャスティング。

なのでまぁ一回も見ないでスルーしてしまいました。

そしてもう一本『JOKEER ジョーカー許されざる捜査官』。

こちらはなんか設定に無理を感じてしまって、初回と途中１回、

そして最終回を見たのみで終ってしまったが、それで十分だった。

まぁ堺雅人さんは見たかったんですけれどねぇ。

ゲゲゲのお父さんがなんとも怪しげなマスターをやっていて、

そちらも気にはなってたんですけどね。

火曜日の夜はNHKで。

前半は『天使の分けまえ』。

登場するお料理に惹かれて見てしまいました。

なにしろ料理のコーディネイトが、あの飯島奈美さん。

『かもめ食堂』や『めがね』『深夜食堂』で

私の唾液腺を刺激しまくった方ですからね。

飯島さんと言えばこちら

シネマ食堂

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そして後半は『１０年先も君に恋して』通称『君恋』。

こちらは設定がちょっとSFチックな恋愛ものだが

ツイッターで盛り上がったせいもあって、結構楽しみました。

恋愛ものではありますが、脚本が大森美香さんで大人のラブストーリー。

これくらいなら、おばさんもついて行けます(笑)。

中でも３０代（現在）と４０代（未来）の博を演じた内野聖陽さんが良かったです。

特に３０代博の内野さんは、『ゴンゾウ』とか『臨場』でのイメージとは

打って変わったフレッシュなイメージで、すっごく爽やか

ちょっとドキドキしちゃいましたよ、おばさんのハートは(笑)。

そして上戸彩さんもキュートな女の子と

ちょっと疲れた１０年後の大人の女性を演じ分けていて、

いつもの一辺倒なイメージとは少し違って見えました。

最終回では自分自身を反省させるような心に残るセリフもあったりして、

ウルウルしながら見ちゃいました。

こちらのドラマ、１１月にBShiで再放送があるようなので、

気になる方はチェックしてみてくださいね。

なんとDVDも出るそうな！

10年先も君に恋して DVD-BOX（仮）

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で、水曜日はやっぱり『ホタルノヒカリ２』でしょうか。

ラブコメディとこれまたちょっこし私めには恥ずかしいかと思われましたが、

結局娘と２人でハマってしまいましたワ♪

雨宮蛍役の綾瀬はるかちゃんは可愛いし、抜群のコメディセンス。

変顔もいとわない表情豊かなところがさすがですね。

ぶちょお役の藤木直人さんも、これははまり役なんでしょうね、面白かったです。

そして何より今旬の俳優さん、向井理さんが恋敵役で登場。

ゲゲゲのしげるさんとは違った魅力で母も娘もキュンキュンでした(笑)。

周りを固めるキャラクターもみんな個性的で面白くて、

肩の力を抜いてノホホンと楽しめるそんなドラマでした。

縁側でビールが飲みたくなるドラマ

ホタルノヒカリ2 DVD-BOX

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そして木曜日。

この日は２本だてで頑張りました（別にこんなところで頑張らなくともwww）

一つ目は珍しく全話見てしまいました『科捜研の女』。

シリーズ１０作目という事で、内容も充実してましたね。

かねてから、どうしても海外ドラマのCSIシリーズと比較しがちで、

なんかやっぱり日本のはどこかあか抜けないなぁという感じが否めなかったのですが、

最近では科学捜査もかなりレベルアップ。

演出はテレ朝のこの時間の推理ドラマのお約束的な部分が満載なのですが、

逆に安心して見ていられるという点では、まずまずでした。

お約束のあの音楽がないと

科捜研の女 オリジナル・サウンドトラック

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そしてもう一本が同じくテレ朝の『警視庁継続捜査班』。

こちらはまぁキャスティングはかなり豪華な感じだったんですよね。

実力派俳優さんが目白押しで。

なのになにかもう一つ物足りない、豪華なキャストが活かしきれていないというか、

ストーリーに無理があるというか・・・

最初っから貴志刑事（木村佳乃さん）が捜査していれば、

とっとと解決していたんじゃぁって感じの話でね、

プロファイリングもあまり活かされていなかったような。

最終話も本当なら前後編ものくらいにしてないともったいない、

なんか盛り上がりに欠けていて残念でした。

さて、続いては金曜日。

この日もやっぱり刑事物（？）で『うぬぼれ刑事』。

宮藤官九郎さんのドラマという事で、期待に違わず面白かったんですが、

実は後半の話はまだ録画したまんま、まだ見てないんです。

ま、軽いノリでちょっと落ち込んだ日にでも消化しようかなと(笑)。

正直そんな感じのドラマではありました（面白いんですけどね）。

まぁクドカンワールド全開ってことで

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そして土曜日はお休みして日曜日。

『GM〜踊れドクター』、設定はむちゃくちゃでしたがこれは面白かったです。

なにしろ登場人物たちが互いを呼び合うニックネームが

医者であるにもかかわらず、かなりふざけていて(笑)

研修医役多部未華子ちゃんは「座敷童」だの「お菊人形」だのと呼ばれ

（あの多部未華子ちゃんに対してですよ！）

椎名桔平さん演じる総合診療科の部長は、部長のハズなのに

「ヒムロン」とか「ゴローさん（五浪して医大にはいったから）」と気安く呼ばれ

生瀬さんなんかは「ウルルン」「目玉おやじ」「ウナギイヌ」（納得ww）に、

「ポジティブ」は吉沢悠さん、小池栄子さんなんか「土偶」「ボンレス」とまで呼ばれて…

クールな看護士のハズだった大倉忠義くんは「情熱大陸」って、

あげく最後には踊る気満々でキャラが変わってました(笑)。

主役の東紀之さん演じるスーパードクターなんか「ファイヤー」ですからね（爆）。

いいんだろうかと心配になるほどのぶっ飛ばしぶり。

そんな中でも意表をついたのが吉沢悠さん。

あのブラッディ・マンディでのクールで悲劇の霧島悟郎は何処に・・・

ってなくらいオタクで引きこもりで腰の引けた弱々キャラ。

あげくに「月に変わってダメだしよっ」と｢らぶらぶムーン｣の踊りを踊るし…

最初彼だってわからなかったくらいですもの。

ま、若干設定に不自然さもありましたが

（患者の家族が極端に登場しないとか、病名を言い当てる時に踊るとか）

ファイヤーを次第に受け入れて順応していく様子と

それぞれのキャラが立っていて面白かったです。

なにより総合診療の大切さも改めて知る事が出来ましたし。

（BShiでやってた「総合診療医ドクターG」も面白かったんですけどね）

とりあえず踊りましょう

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まぁ、こうして振り返ると結構楽しんでいたんですけれども、

とはいえハマドラとまで言うには残念ながら、

いずれもちょっと及びませんでした、ハイ。

さてでは今クールもハマドラがなかったのか・・・というと

実は深夜枠にあったんですよ、プププ。

そうBShiの日曜深夜に放送していた『ちりとてちん』

って再放送じゃんっとお思いでしょうが、結局このドラマに勝るドラマは、

なかったんですよねぇ〜この夏も。

まずはこちらから

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が、実はこの他にも密かに小ハマドラなるドラマがあるのですが、

それもゴールデンやプライムタイムではなく深夜枠。

と言う事で、大人のマニアな深夜枠ドラマについても熱く語りたいと思いますが、

・・・お時間です（お約束）。

次回改めて感想を書き連ねたいかと思う今日この頃。

そんなこんなで、早速ですが今週早くもスタートするドラマ、

『SPEC』がとりあえず気になるところ、かつてのマニアなドラマ『ケイゾク』の継続？

なんか面白そうです、演出に堤幸彦監督の名前もあるし。

あっあと『医龍３』も。

なにしろ予告では最初誰だかわからなかった銀髪の遠藤憲一さんもご出演との事。

朝ドラでいつになく笑顔を振りまくエンケンさんとは別人で、

恐いもの見たさで早くもチェックしてます(笑)。

というわけでまずは『SPEC』の予約を完了したkomadamuなのでした。

タグ：１０年先も君に恋して ホタルノヒカリ２ 科捜研の女 警視庁継続捜査班 うぬぼれ刑事 GM〜踊れドクター ちりとてちん SPEC 医龍３

コメント 4

アイコン変わったーって思ってたんですよ～
私も今月で、かれこれ５年目になるみたいです。
「科捜研の女」とかって、見始めるとついつい最後まで
気になっちゃって見ちゃうタイプです。
でも、あの話の中でのパソコンの画面は、テレビ用に何だか大げさで
密かに笑っちゃってます。（音とか特に大げさ～）

そうそう、
フジの木曜夜中、ノイタミナ枠の「海月姫」古典的な面白さで
ちょっと楽しみです。
by にこちゃん (2010-11-05 20:19) 

にこちゃんさん！お久しぶりです♪
「科捜研の女」のあのパソコン画面は私もちょっと笑っちゃってます(笑)。

「海月姫」はシュールでちょっと気になりますよね。
で、この秋クールのドラマは「Q１０」にちょっとハマってます。
脚本が大好きなドラマ「すいか」を書かれた気皿泉さんのものなのですが、セリフがなんとなくジンワリきて好きなんですよね♪


by komadamu (2010-11-06 17:39) 

komadamuさん、こんにちは。

ドラマ、見てますね～。『SPEC』はどうですか？
私は初回しか書けませんでしたが楽しみなドラマの一つです。
実は土曜日のドラマは翌日のレビューが大変なんです。
ガッカリさせてごめんなさい。なるべく頑張りますね＾＾

コメントありがとうございました。

by mana (2010-11-24 15:40) 

manaさんこんばんは♪いらしていただけてうれしいですっ(^▽^)
そですね〜、確かにこの夏はたっくさんドラマ見てましたww
なのでこの秋はちょっと控えめなんですが「SPEC」はがっつり見ています。
そろそろストーリーも佳境に入ってきたようで、後半も楽しみにしています。制作チームはとっても大変みたいですけど(Twitter情報ですが)
ではでは、私の更新頻度は非常にのんびりなのですが、よかったらまたいらしてくださいねっ(^o^)/
by komadamu (2010-11-25 21:48)